激動の時代からあなたの資産を守る保全方法と私がゴールドを買った理由

 少し前に田中貴金属で金を買いました。

 

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なぜ今ゴールドを買うのか?

この記事で書いたように、次のリーマンショックは必ずやってきます。それに備えて金融資産をどこかに移さなければなりません。今は世界がかつてなく不安定な状態に陥っており、2008年のリーマンショックからもうすでに10年が経っています。

高城氏曰く、まだスマホ時代になってからバブル崩壊が到来していないとのこと。それがもうすぐやってくると言うのです。

 

では、どこに資産を移すべきなのでしょうか?

  • 株?
  • 投資信託?
  • 不動産?
  • 仮想通貨?
  • 現金?
  • 先物?

迷った挙句、行き着いた先はタンジブルな現物資産であるゴールドでした。

 

もうすぐ世界経済はクラッシュする

今週は、世界中で終了する量的緩和策と今後につきまして、私見たっぷりにお話ししたいと思います。

先週13日、欧州中央銀行(ECB)は、ドイツ・フランクフルトで定例理事会を開き、国債を大量に購入する量的緩和策を12月末で終了することを正式に決めたと発表しました。
この理由は、(数字的には)ユーロ圏の景気が回復を続け、物価上昇も進んでおり、すでに利上げ局面に入っている米国に続き、金融政策を正常化するためだと言われています。
しかし、本当に景気が回復しているなら、先週お伝えしたようなフランスの暴動が起きるはずがありません。

また、米国のFRB(連邦準備制度理事会)は、昨年2017年に2008年のリーマンショックから続いていた量的緩和政策を終え、その後、慌ただしいまでに金利をあげていることは、本コーナーでも度々お話し申し上げました。
このFRBが金利をあげることにつきまして、表面的にはトランプ大統領が大反対していますが、その実、僕はトランプお得意の「やらせプロレス」だと見ています。

まず、金融緩和とは、英語で「quantitative easing」と呼ばれ、頭文字をとって「QE」と呼ばれます。
簡単に言えば、「通貨量を増やす」非伝統的な金融政策のことで、中央銀行が国債や証券などを買い入れ、市場に潤沢に資金を供給し、安定を図る苦肉の策です。

しかし、いつまでも「お金が天から降ってくる状況」を続けていれば、通貨価値が毀損し、破綻につながりかねません。
そこで、各国金融緩和の「非常事態」から抜け出し、平時へと舵を切っています。

一方、日本銀行は、量的・質的金融緩和策で、この5年半余りに400兆円!を市場に供給し、いまだに金融緩和を終える様子を見せず、ブルームバーグは「それは歴史上最も過激な資金供給」と評するほどの実験状態が続いています。
この結末は、ハッピーエンドではないことは確かですが、どのようなエンディングになるのか、正直予想がつきません。

さて、今後の私的な予測をすれば、LIBOR(ロンドン市場での銀行間取引金利)チャートから

 

 
https://fred.stlouisfed.org/series/USD3MTD156N)、トランプ当選後から今日まで、およそ6倍近く跳ね上がっている異変がわかります。
これだけ見ても、市場が大暴落もしくは大クラッシュするのは当たり前で、どこかでリーマンショック並み、およびそれ以上のショックが市場を襲うことが、容易に予測できます。
実は、この大暴落を待ち(仕掛け)、そこで、FRBは緊急利下げで一気のドル安にする計画なんだと僕は考えます。
つまり、米国が主導して、次のショックを演出していると言っても過言ではありません。
このまま、ひっぱってひっぱってクラッシュを誘発させ、その時にドル安に一気に持っていく計画を、トランプも理解しているはずです。

本メールマガジンでも、トランプ当選時から、どこかでドル安に誘導するだろうとお話しして参りましたが、どうやらハードランディングな計画を企てている節が見え隠れします。

また現在、米国債を見る限り、短期金利を長期金利が上回る「逆イールド」が発生しています。

https://www.treasury.gov/resource-center/data-chart-center/interest-rates/Pages/TextView.aspx?data=yield

金利が引き上げられても、「順イールド」であれば、景気は腰折れしていませんが、実際は「逆イールド」、つまりリセッションがはじまっていると見て間違いないでしょう。

米国も欧州も「景気回復」と大声でアナウンスしていますが、景気後退がはじまっているのが、世界の真の姿です。

ハードランディングまで、そう遠くないのかもしれません。

2018/12/21 高城未来研究所「Future Report」Vol.392

 

もしも世界経済がクラッシュすると考えた場合、あなたならどこに投資するのが最善だと思いますか? 

 

 

通貨はタンジブル(ゴールドなど)と紐付いていることが基本中の基本

▽Q.3▼▽
興味深く楽しい(そしてドキドキな)メルマガや電子書籍をありがとうございます。
最近、ビットコインなどの仮想通貨やその技術(分散プロトコル ブロックチェーン)を知りました。
問題も多くありますが、世の中を変える可能性もある技術と感じます。
高城剛さんは仮想通貨やその技術の未来をどう捉えてますか?

 

【 A 】
僕は基本的に仮想通貨というものを、信じていません。
なぜなら、ニクソンショック以降、ドルが仮想通貨そのものだからです。
通貨はタンジブル(ゴールドなど)と紐付いていることが基本中の基本で、もし、ビットコインが金兌換仮想通貨であれば、僕は信用すると思います。
じゃなければ、ドルと同じ(以下)です。
一方、ブラックな使い勝手にはビットコインの可能性をみます。
そういう意味では、世の中を変える(欺ける)可能性や技術ですよね。
ちなみに、世界最大の仮想通貨は、僕のなかでは「パチンコの景品」です。
「アトム」ではありません。
おわかりのように、「パチンコ換金可能景品」のような「グレー」な使い方にもっとも適するのが、仮想通貨だと思いますね。

2015/05/15 高城未来研究所「Future Report」Vol.204

 

 

 タンジブル(現物)を持て

▽Q.15▼▽
高城さんは、仮想通貨は今後どのようになっていくと思われますか?
また、当方ネットショップを運営(オリジナル天然石ジュエリー)しておりますが、
今後そのようなお店は、どのようになっていくと思われますか?
アドバイス等ありましたら、何卒宜しくお願い致します。

 

【 A 】
このふたつのご質問が、意図せずともどのような関連があるのか理解できないままで すが、世界最大の仮想通貨は、日本のパチンコ屋で換金に使われている「ライターの 石」だと、僕は考えています。
おわかりのように、「ライターの石」だろうが「オリジナル天然石」だろうが、「価値がある」と多くの人が錯覚(これが仮想)している間は、「価値がある」のです。
仮想は、電子化だけを意味しません。
しかし、ある時を境に人が錯覚(仮想の本質)しなくなったら、その限りではありません。
ということは、不況や社会不安になればなるほど、信用不安から仮想通貨も通貨さえも価値を落とし、換金性の高い「天然石」のみが高騰します。
つまり、オリジナル天然石ジュエリーで利幅が高かったルチルクォーツは暴落し、一方、オリジナル天然石ジュエリーで使われることがない保証付ダイヤモンドの価値が一層あがることが予測されます。
もし、いまもうひとつの仕事をお考えであれば、たとえ非物質でも価値あるタンジブルと紐づいたビジネスをお考えになるといいでしょう。

2018/05/25 高城未来研究所「Future Report」Vol.362

 

金(ゴールド)は実物を買え

Q 近い将来、経済混乱が起きた際に金(ゴールド)はどうなるとお考えでしょうか?
個人的には紙幣価値が暴落して金が高騰するのではないかと考えています。

 

A もうすでに高騰していますよね。
それは、お考えのように紙幣価値が暴落するから、という理由の他にも、
金本位制に戻るのではないか、のような憶測価値も含まれていると思います。
ですので、金本位制に戻らない事がわかったら、暴落するでしょう。
また、金にも二種類あると思います。
実物の金と、ペーパー上で持ってることになっている金です。
ペーパー上で持ってることになっている金は、絶対に信じてはいけません。
実物の金の総量との差が大きすぎます。

2011/07/29 高城未来研究所「Future Report」Vol.006

 

通貨の価値を金の現物で担保するのが習わし 

◇ビットコイン暴落後もブロックチェーン技術は生き残る

津田:ブロックチェーン技術やビットコインは今後どうなると思いますか?

高城:ビットコインは暴落すると、もう随分前から話している。
既に崩壊は始まっているけどね。
既得権者がビットコインを持っていない以上、簡単に潰すことができてしまうから。

なぜビットコインが盛り上がったかというと、世界的に行われた金融緩和によって市場にマネーが余り始めたからなんだ。
そのお金はまず株につぎ込まれるから株価が上がる。
次に債権、不動産、美術品と次々に値上がりする。
そして行き場を失ったマネーは、今度はビットコインに流れてきた。
そうやってビットコイン市場が急成長したんだ。
でも近いうちに金融緩和が逆回転して、マネーが一斉に引き上げるから、まず、ビットコインから大暴落するはずだ。

そうならないために、通貨の価値を金の現物で担保する「金兌換ビットコイン」を始めると言い出す企業が現れた。
だけど金の現物を確認した人は誰もいないから、おそらく金を先物で購入しているだけで、現物は持っていない。
だって、世界の金の総量は既に分かっていて、ビットコインホルダーたちが金を購入したというデータはどこにもないんだ。
その事実が判明した瞬間に、その類の仮想通貨は大暴落する。

あと、仮想通貨の売買システムは脆弱だから、その隙をついたアービトラージ・システムを個人で構築できる腕があるなら、99%確実に儲かるが、基本的には手を出すべきではないね。
他にも、僕の周りには、「ビットコインは儲かるよ」といって他者を騙す側に回っているやつらはたくさんいるよ(笑)。
だけど、そこで儲けた金を逃がす場所がなくて困っているみたいだね。

2018/01/24 高城未来研究所「Future Report」号外2018-1月号

 
とにかく資産を分散させろ

▽Q.7▼▽
アメリカや日本の経済破綻に備えてできる資産保全は、何が有効でしょうか?

【 A 】
金額にもよるところですが、僕が、ずっと資産保全にオススメしているのは、分散することだけです。
通貨に限らず、タンジブル(現物)も含めて。

2018/02/09 高城未来研究所「Future Report」Vol.347

 

最も適した資産の分散のさせ方は、金(ゴールド)と兌換性のある通貨を中心に、無限責任の金融機関に分散させよ

▽Q.12▼▽
日本の銀行の口座をいくつも作り小分けして貯金をしてペイオフに備えている人が多いと思いますが、たくさんの銀行の口座を管理するというのは自分にはあまり有効的だとは思えません。
かと言って投資や株や不動産を手に入れようとも思えません。
今自分に一番必要で魅力的な健康への投資は積極的に行なっていきたいと思います。
高城さんは資産の分散をよくお話しされていますが、移動を繰り返しながら生活するのに最も適した資産の分散のさせ方は一体どういった形のものがあるのでしょうか?

【 A 】
金額の多寡にもよると思いますが、もし、「たくさんの銀行の口座を管理する」のが大変で面倒臭いとお感じなら、金(ゴールド)と兌換性のある通貨を中心に、有限責任ではなく無限責任の金融機関に分散をお願いするといいと思いますよ。
一括管理してくれます。

2017/09/01 高城未来研究所「Future Report」Vol.324

 

 

まずはじめに暴落するのは、暗号通貨

▽Q.8▼▽
日本では暗号通貨で億万長者になった人を「億り人」と言い、私も億り人を夢見て、全ての貯金を暗号通貨に投資した30代男です。
ビットコインはすでに100万円を超え、まだまだ上昇すると言われています。
高城さんは以前より「暗号通貨とは距離を置くように」と話されていますが、現在もそのお考えは変わりないでしょうか?
また、暗号通貨で全てを失う人が出てくる時期はいつ頃とお考えでしょうか?

 

【 A 】
ビットコインが高騰する理由は、金融緩和によりダブついたお金が行き場をなくなったことに端を発します。
また、現在の金融支配層は、暗号通貨を購入しません。
このような理由から、まずはじめに暴落するのは、暗号通貨だと僕は考えています。
なにしろ、既得権者がいないので、一度大きく崩壊しても(調整後整理されても)大きな問題にならないからです。
また、暗号通貨は、グレーな人物と欲望をコントロールできない人たちが多くいる業界です。
ですので、参入するなら、間違い無く「グレーなサイド」に回って、煽ってカモるべきでしょうね。
その際の言い分は、「これは、金(ゴールド)に裏打ちされた暗号通貨ですので、100年安心です」と言うのですが、金(ゴールド)を見せる必要がないのがポイントです。
どちらにしろ、「逆億り人」にならないようご注意ください。

2017/12/08 高城未来研究所「Future Report」Vol.338

  

ヤバなったらどうしようもないからメンタルだけ注意しろ

▽Q.1▼▽
都内で働く30代半ば会社員です。
先日のメルマガで国家破綻のシナリオについて書かれておりました。
その中でIMF管理下に置かれた場合、銀行預金などを自由に引き出せなくなるとのことでした。
日本のネット証券会社を使ってアメリカ株や日本株に投資をしていても、つまるところ日本の銀行と連携しているので国家破綻が近づいできた時にはこれらの株式を保持していること自体、無意味なものになってしまうと考えてしまったのですが、その点はどのようにお考えでしょうか?(つまり株式を米ドルなどに換金しても日本では米ドルは引き出せず円に変えないといけない等)

【 A 】
この夏の終わりに、数週間に渡ってお話ししました「もし、日本が国家財政破綻した場合、どのようなことが予測されますか?」につきまして、多くの方々からご質問を頂戴しております。
「日本のネット証券会社を使ってアメリカ株や日本株に投資をしていても」、無意味にはならないと思いますが、価値が大きく毀損し、当面引き出し制限がかかるのが、他国の例です。
つまるところ、自国の銀行を通じて外貨や株式を保有していたとしても、自国の銀行口座を自由に扱えなくなってしまい、時間ばかり経って、その間価値が毀損しますが、どうすることもできず、精神的におかしくなっていく人たちを、何人も目撃しました。
あらゆるピンチ(と迫り来る準備)に大切なのは、メンタルだと思いましたね。

2018/09/21 高城未来研究所「Future Report」Vol.379

 

FXは手仕舞いしとけ

▽Q.4▼▽
近い将来、米国は崩壊し、USドルも崩壊すると言われていますが、日本の財政も破綻状態で崩壊は時間の問題です。
日本が財政破綻した時は、大幅な円安になると言われてますが、米国・日本も崩壊した場合は、円安?円高?どうなると思われますか?
もちろん、株は100%暴落だと思いますが、為替がどちらに行くのかわかりません。。
高城さんのご意見をお聞かせください!

【 A 】
今週、日銀は引き続き大規模な金融緩和を続けると発表しました。
政局を見ても、いまは絶対に株価を税金で支えざるを得ないのでしょうが、傷口は、深くなるばかりです。
米国も日本も、そうすぐには崩壊しないと思いますが、遠くないことも事実だと思います。
また、その際に、為替は驚くほどに乱高下するのが歴史の教えです。
皆「どちらに行くのかわかりません。。」と、考えますので。
資産保全なら分散、FX等なら手仕舞いに限ります。
準備だけは、お早めに。

2018/03/16 高城未来研究所「Future Report」Vol.352

  

ビットコインは、金融商品取引法外の「穴」あき状態だから手を出すな

▽Q.7▼▽
先日ビットコインについてのQAで、「穴が空いているのに隠しているカゴ」と形容されていました。
私は、ビットコインは処理速度が遅いのが難点であまり広く使われることはないものの、より処理の早い他の仮想通貨が普及していくのではと考えています。
当方SEですがブロックチェーンの論文を読んでも完全には理解できず、高城さんの仰る「穴」が明確にわからないため、教えて頂けますでしょうか。
また、その「穴」は他の仮想通貨やブロックチェーン技術そのものの信頼を揺るがすようなものでしょうか。

 

【 A 】
通貨は、必ず裏打ちされる信用があります。
かつては金(ゴールド)でしたが、いまは国力や国土が通貨の担保に事実上なっています。
ビットコインには、それがありません。
すなわち、現段階では極めて投機的で、この説明責任には問われません。
このようなことから、ビットコインは、金融商品取引法外の「穴」あき状態なんです。
一方、悪用するなら、これほど素晴らしいものはありませんが(金融商品取引法外なので、やりたい放題)もし、有り余るお金がないなら、絶対に手を出すべきではありません。
一時的に投機的に稼げることがあっても、結果的に多くを失うでしょう。
これは、ブロックチェーン等の技術とは、別の問題です。

2017/09/01 高城未来研究所「Future Report」Vol.324

 

 

通貨バスケットによる電子マネーが登場し、マネーレスへと向かう

▽Q.7▼▽
中国では急速にキャッシュレス化が進みましたが、決済方式の違う日本でキャッシュレス化は進むのでしょうか?
いつ頃現金なしで生活できるようになるのでしょうか?
一昨年のスウェーデンではクレジットカードのみで旅できました。
デンマークは2030年までに現金廃止とのことです。
中国都市部では1年以上前から財布を持たずに生活している若者が多いとニュースでありました。
政府としてはキャッシュレスは望ましいと過去のメルマガで触れられていましたが、銀行も店舗縮小を加速させるようです。
1,000円以下の少額をクレジット決済する人は増えていますが、未だに東京都市部でも電子マネーを持っていない人が結構います。
偽札も強盗も少ない日本では、導入店は手数料負担があり、強盗防止くらいしかメリットは思いつきません。更にシステムダウンしたら最悪です。
利用者としては非常に便利ですが、有事に備えての資産保全は難しくなります。

 

【 A 】
2030年代には、デンマークだけでなく、僕は米国のFRBが電子マネーを発行すると考えています。
金と兌換性がなくなり、まるで自己増殖するかのように膨れ上がった現在のドルは、今後通貨価値が不安定になると思います。
そこで、タンジブルを含めた通貨バスケットによる電子マネーが登場すると予測しています。
また、日本では財政の問題から、電子政府マネーが登場する可能性があります。
現在も政府紙幣の発行が検討されていますが、いわゆる「紙」幣ではなく、この機に政「電子」だけで発行するのです。
こうなると、これはご懸念の「有事」に匹敵する事象となり、「資産保全は難しく」なるのは間違いありません。
そこで近年、通貨以外に分散するのが一般的になり、絵画等の価値が高騰しています。
時代は、キャッシュレスどころか、大きくはマネーレスへと向かうでしょう。

2017/12/08 高城未来研究所「Future Report」Vol.338

  

 

 

 

高城剛氏の未来予測はあらゆる角度で当たるというのは評判である

 

 

川端 隆史 Uzabase/NewsPicks Chief Asia Economist
2017年06月26日

期待の大きい連載。高城さんの著作、10年ぐらい前の内容と出版年をみていくと面白い。ほぼ全て読んでます。

2007年
 「ひきこもり国家」日本―なぜ日本はグローバル化の波に乗り遅れたのか
2008年
 70円で飛行機に乗る方法 マイルを使わずとも超格安で旅行はできる
2009年
 サバイバル時代の海外旅行術

これらは今、日本で話題になっていることが多い。特に2008年の本は格安航空を扱ったもので、本では格安航空は全然話題にならず、知っている人の間でもそんな値段で飛行機会社は成り立たない、安全性に問題が出る、と非常に否定的な論調だったのを覚えています。

それが、今ではLCCはアジア、欧州、米国では当たり前の移動手段となり、日本からも乗れるようになりました。香港ー成田線などはいつも満員に近いです。

つまり、10年先の状況をすでに書いていたということ。

そして2010年「オーガニック革命」の内容は、単にオーガニックな食べ物の話しかと思ったら、全然ちがうイギリスの政治などの話し。そういう見方があるのかと思い、一気に読み切ってしまいました。これも7年前の著作。

2012年「モノを捨てよ世界へ出よう」。これも5年前。これは、過去に書いていたことを、もっと広めな内容で書かれた印象です。

あとは1997年「デジタル日本人」という本。1998年「メディアの遺伝子 デジタル・ゲノムの行方」インターネットが広く一般的に普及するきっかけとなったWindows98の発売前夜、今から20年前。

メルマガはもっと早いタイミングで書いてあるものがあります。著作だけでもみていると5〜10年後に大衆化するものが予測できます。というか世界で動き始めた先端を、ほぼタイムラグ無しに誰でも分かるように物を書いている日本人は、高城さんのほかには、ごく僅かしかいないと思う。

多動力の元祖、高城剛。ホリエモンと人類の未来を語る