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【書評】ホリエモン著 これからを稼ごう: 仮想通貨と未来のお金の話を読んだのでレビュー

★★★★★

星5つ

 

オススメしたい人

  • 仮想通貨を持っている人
  • お金の勉強をしている人
  • ホリエモンのメルマガを取っていないひと(ここ重要)
  • これからの世の中の流れを理解したい人

 

お金の話をホリエモンがするということで、Amazonより早速購入しました。Kindleではなく、単行本を買った理由は「メルカリですぐに売れるため、元が十分に取れる」から。

この本には、お金の相対的価値がどんどん下がってきていると書かれていましたが、まさしくその通りです。

 

世の中的な流れとして、お金はただ単なるツールになってきています。お金を第一目的に過ごす時代ではなくなっています。

それよりも信用持ちの方が、社会的価値は高い時代となりました。なぜなら、信用はお金に変換できますが、お金は信用に変換できないからです。

 

今の世の中が向かおうとしている方向性は、大体この本が示してくれています。しかも、ホリエモン独自の優しい噛み砕いた言葉で書かれているため、文章が非常にわかりやすく頭に入ってきます。

 

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この本は「お金の役割とは?」を紐解く内容になっている

僕たちは本当の意味で、お金の不安、ひいては何者かにマインドを縛られる生き方から、解放される転換点を迎えているのだ。勘違いしてほしくはないが、僕はお金が役割を終えると言いたいわけではない。お金はお金で、みんなまだ使い続けるだろう。

けれど、お金の役割とは何なのか?

 

2017年は仮想通貨が一気にブームとなりました。それを転機にお金について興味を持った人も多いはず。

かくいう僕もお金の勉強を熱心にしました。

この本を通して、改めてお金という概念の理解が深まりました。

 

下記に備忘録として本の中で気になった内容を記載します。

 

本質は儲かる儲からないではない

儲かる、儲からないの考え方で捉えていると、本質を見失う。
仮想通貨は、僕たちのこれからの未来を豊かな方向へデザインする、テクノロジーのひとつだ。
このテクノロジーは自走式であり、進化と成熟の行く先は、まだ誰にもわからない。従来型の貨幣については有用性のパターンは出尽くしたようだけど、仮想通貨に関しては未知数だ。

 

テクノロジーを信じて世界を面白くさせよう

僕は負の情緒よりも、テクノロジーを信じる。最初のハードルを超えた、どこかのタイミングでは、日本円や米ドルの代わりのように使われ始める。世界がフラット化していく中で、グローバルペイメントの需要は個人間でも広がっていく。
国民国家が中央集権的に管理している通貨とのバランスがどうなっていくかはわからないが、少なくとも、世界がこれから面白くなっていくことは間違いない。

 

お金は信用を数値化したものである

お金というのは、人の共同幻想の産物なのだ。多くの人が、それに価値があると信じれば、それはお金になる。お金になってしまう。

「お金は信用を数値化したものである」これは、僕がことあるごとに説いてきた、お金の定義である。信用してくれる人の数が多ければ多いほど、その人は価値のある人ということになる。

<・・・中略・・・>

仮想通貨が持つ信用力とは何か。それは数学的なテクノロジーによる裏付けだ。そして、このテクノロジーによる保証は、意外と強力だった。

 

 

DAO的な未

イーサリアムやビットコインをはじめとする仮想通貨の考え方は、このDAOの考え方に基づいている。中心にブロックチェーンがあり、それは誰からの干渉も受けず自動的に執行される。プログラムに従い、ブロックチェーンのメンテナンスを続けていくことで、人は報酬を得ることができる。

僕は将来的に、DAO的な未来が到来することは避けられないと思っているが、一方で「気持ち悪い」といった皮膚感覚は否定するものじゃない。それぞれの人たちが、住む世界を自分で選べばいいと思う。

 

メディアは共同幻想を作る

メディアのパワーは強力だ。作り上げられた共同幻想と、まったく違う本当の世界の姿を見せてしまう。

 

テクノロジーを使う側になろう 

テクノロジーは常に優越するのだ。テクノロジーの持つ力をもってすれば、国家の通貨発行権ぐらいは、当然将来的にはなきものになるだろう。
誤解しないでほしいが、こうしたことはある日、突然すべてが一変するものではないということだ。徐々に、静かに変わっていく。
何度でも繰り返そう。規制は決して技術に対抗できない。守る側の方が、遅い。だから、僕は新しい方に張るのだ。

 

お金の流動性が高まる時代

お金がある人はZOZOTOWNで洋服を買って、インスタに写真を上げたあと、メルカリに流すという行動に出る。お金がない人は、メルカリに流れた服を買って、やっぱりインスタに上げて、再びメルカリに流す。
これは、結果的にシェア経済ということだ。投資と消費の差がなくなり、凄まじい勢いでリセールマーケットが拡大していく。

なめらかに経済を回すための、潤滑油になる可能性を秘めているのだ。

 

お金の価値は相対的に低下してきている

テクノロジーのお陰で、人間が汗水垂らして働かないといけない場面は、どんどん減っている。ということはお金の出番が減っている。以前ほどには、ありがたくなく、投じた手間や苦労を、ねぎらってくれるものでは、なくなっているのだ。
僕がいろんなところで「お金の価値は相対的に下がっている」と、しつこく説いているのは、そういうことだ。
数十年前なら、新聞を購読しないと知り得なかった密度の高い情報は、ネットで無料開放されている。情報に関していえば、お金での価値はほとんどない。

 

お金とは交換できない価値を持て

重ねて言うが、お金の価値は下がっている。今後も下がっていくだろう。そんな社会で、豊かになれる人は、どんな人だろうか?答えはひとつ。お金との交換ができない独自の価値基準を持っている人だ。

 

好きなことを仕事にしよう

やりたい仕事で楽しく、笑いながら働く人たちは、もっと増えるだろう。仕事観も家族観も、もっと合理的に自分を解放しよう。決して「私には無理」ではないのだ。

僕はしつこいぐらい、説き続けていく。

 

評価経済社会は信用稼ぎ

社会は今、急速に「評価経済社会」に舵をきっている。お金にできない評価を多く集めた人が残っていく。お金より、信用稼ぎだ。仮想通貨の世界は、その思想との相性が非常に良い。誤解してはいけないが、信用は通貨にとって代わると言いたいわけではない。

 

中央集権型の社会システムは終わりが近づいている

本文内でも述べたように、中央集権型の社会システムは、耐用年数が尽きかけている。運営方法自体、今の時代に無駄が多すぎるのではないか。教育も、インフラも、徴税も、全部そうだ。テクノロジーがあれば、ほとんどは最適化できる。もう、これまでのシステムはいらないのだ。

 

まとめ

高城剛も同じようなことを言っていましたが、やはり今年2018年から2020年にかけて、社会が大きく変わっていきそうな予感がします。

テクノロジーによって既存社会がだんだんと変化してきていますが、もうすぐ一気に変わるかもしれません。

これからを稼ごう: 仮想通貨と未来のお金の話に出てきたキーワードは主に3つ。

  • テクノロジーが既存社会をアップデートする
  • 信用に価値がある = 評価経済社会になってきている
  • お金の価値が相対的に下がってきているので、自分の好きなことをしてお金とは交換できない価値を持て

 

時代はどんどん変化していきます。

僕たちも取り残されないよう知識をアップデートしないといけません。